新人破壊工作員の初任務5

0 いいね
3000文字以下 10人リレー
12時間前 18回閲覧
  • 二次創作
  • 残酷描写有り
  • 性的描写有り
  • 暴力描写有り
  • アニメ・ゲームのキャラ出すのあり
  • 自由に続きを書いて
1人目

前回のお話・・・

特殊部隊『シルバークロウ』の新人破壊工作員のアキラは、特殊部隊『ケルベロス』のファウンドに捕まってしまったエリザを助けることができず、牢に入れられていた。

ジェイムズは、エリザが自分に従順になっているかどうか、様子を確認しに来ていた。研究員の報告により、エリザ子宮の中にモンスターが何度も中出しをしていることを知ると、エリザを死なせるわけにはいかないジェイは、研究員に睡眠剤の用意を伝え、アキラとファウンドが囚われている牢へと移動していた。

ジェイムズが、エリザが居る部屋にまだ居た頃、アキラは四日ぶりに目を覚ましていた。目を覚ますとそこには、敵であるファウンドの姿もあった。ファウンドにエリザがもう手遅れだと言われるが、アキラは自分の眼で確認するまでは、諦めるつもりはなかった。その姿を見たファウンドは、アキラに手を組まないか?と提案してきたのだった。エリザがこんな状況になったのは、ファウンドのせいであったため、信用できずにいた。それになにより、アキラには『シルバークロウ』という戻るべき部隊があると言うと、ファウンドに『シルバークロウ』にはもう戻れないということと、ジェイムズにアキラを売ったのは、司令官であると言われる。最初は信じていなかったアキラだったが、作戦任務の内容の不自然さ、今までの行動が誘導されていた物だと知らされ、ショックを受けていた。

アキラは、ファウンドがなぜ手を組むことにしたのかを知る。それは、モンスターにされてしまった自分の仲間を自分の手で弔ってやることだった。アキラもエリザが手遅れだったら、自分の手で弔うことを決意する。アキラは、ファウンドに牢からどうやって脱出するのか、聞こうとした途端、牢に近づいてくる足音が聞こえてくる。足音の正体はジェイムズだった。ジェイムズは、アキラとファウンドの様子を伺い来たのである。アキラにはエリザの映像を見せると、ファウンドは、いつモンスターに改造されるのかを質問し、2、3日後ぐらいだと聞かされる。

ジェイムズが立ち去った後、アキラはファウンドに真夜中に行動を移すために今は身体を休めるように言われる。夕食の時間になると、白衣を着た男性が牢の鍵が入った夕食を運んできたのである。彼は、ファウンドの協力者のトムだった。彼は、エリザに恩があったために、快く協力を引き受けてくれたのである。トムは、準備が完了したこととエリザを助けにいくのを急いだ方が良いことを二人に伝える。

二人は、予定の時刻になり、研究所の全ての電源が落ちたことを確認すると、牢から脱出して、人型モンスターが徘徊する部屋を駆け抜けていく。エリザがいる繁殖室の前にたどり着いた途端、背後から異様な足音が聞こえ、振り返るとモンスターに改造され、変わり果てた姿となったトムの姿だった。トムの変わり果てた姿を見て、驚く二人のもとに、ジェイムズが姿を現す。ファウンドは、アキラを先に行かせるために、二人の相手をすることを決意する。ジェイムズは、アキラに先に行かせまいと、トムにアキラの始末を命じる。しかし、モンスターへの改造が不十分だったのか、エリザというワードに反応し、ジェイムズに襲いかかっていた。その隙を狙った二人は、エリザのいる繁殖室の扉を開き、中へと入っていく。

エリザが居る繁殖室へと入ると、異様な空気と臭いが漂っていたのである。

「エリザさんは!?」

「どうやら、この辺りにはいないみたいだな……もしかしたら、もう少し奥にいるのかもしれないな……それにしても、エリザのように、モンスターの兵士を産み出すための母胎として、連れ去られた者がこんなにたくさんいたなんて……」

二人は、エリザの姿が見えなかったため、奥に進んでいくと、周囲のガラス越しには、モンスターに何度も何度も犯され続け、心身共に崩壊してしまった女性達の哀れな姿だった。

「構えろ、アキラ。どうやら、この先を行かせまいとモンスター達が集まってきているぞ……」

ファウンドは、何か気配を感じると、奥に行かせないと進行方向にモンスター達が集まってきていたのだった。