プールでの依頼

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  • 性的描写有り
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1人目

「この娘の名前は?」
「芝田紗奈。見たとおり、女子大生よ。女友達とプールに来るわ。」
「この娘を犯せばいいんですね?もう1人の友達の方は?」
「あなたの好きにしなさい。」
もう一人はちょっとギャルっぽい感じだが、見たところ普通の女子大生だ。
紗奈は金持ちのお嬢様かなんかなのだろうか、で一体どんな問題を起こしたというのか。
「彼女は大手鉄鋼メーカーの令嬢よ」
「へぇ…人は見た目によらないもんっすね。で、この子が何か問題でも?」
「ライバル企業の御曹司を痴漢冤罪で犯罪者扱いにしたのよ」
「そりゃまた…犯されても文句は言えないですね」
この事は新聞まで騒ぎ立てているから昭弘も知ってはいたが…よもやこんな所で騒ぎの中心人物に遭うとは思いもしなかった。

2人目

「プールとなると、女子更衣室に、俺は入れないから、別の場所に誘い込んだりしなければならないのか。それに、人目も多すぎるから、場所を考えないとな……」
昭弘は、プールの詳細図を見ながら、考えていた。

「因みに、今回の仕事は、俺だけでやるんですか?女性を犯すとなると、プールですし、同性の方の協力があると、やりやすいですが……」

「私とあなたの関わりはなるべく少なくしたいから、余程のことがない限りは、あまり協力できないわ」

「そうですか……」
昭弘は、どんな作戦で行こうか、頭の中で情報をまとめようとしていた。

「ところで、どうして彼女をターゲットにしたんですか?あなたと何か関わりがあったりするんですか?」
昭弘は、少しでも何か情報を得られないかと依頼人の女性に質問していた。

3人目

依頼人の女性は冷ややかな笑みを浮かべ、窓の外を見つめた。
「関わり…ええ、そうね。彼女が嘘で塗り固めた『正義』のせいで、私の大切な人が全てを失ったの。それだけ分かれば十分でしょう?」
昭弘は深く追及するのをやめ、手元のプール詳細図に目を落とした。
「わかりました。…協力者がいないなら、こちらで『舞台』を作るまでです。プールサイドのVIPエリア。あそこはプライバシー重視で視線が遮られている。紗奈がドリンクを買いに席を立つ瞬間を狙います」
「どうやって彼女をそこへ?」
「簡単ですよ。彼女のスマートフォンの番号はわかってます。匿名のアカウントから、彼女の秘密…例の冤罪事件の『証拠映像』を握っていると偽のメッセージを送る。彼女はパニックになり、誰にも見られない場所で確認しようとするはずだ」

4人目

「へえ……なかなかよく考えているじゃない。でも、油断しちゃダメよ。彼女は頭がキレるから、少しでも違和感を感じれば、怪しんでくるから……」

「もちろん、あなたからの依頼ですからね。失敗はできませんよ。それでは、俺は準備にかかります。」

「ええ……よろしくね。」

昭弘は、作戦を実行するため、準備にかかり始める。しかし、昭弘は知らなかった痴漢冤罪の事件には、隠された真実があることを……

5人目

翌日、昭弘はプールへと向かった。遠くから見る紗奈は、日差しを浴びて無邪気に笑っており、とても卑劣な嘘をつくようには見えない。しかし、その隣にいるギャル風の友人、美波が時折見せる「怯え」の表情を、昭弘は見逃さなかった。
(…あの友達、何か知ってるな)
昭弘は計画を変更した。

6人目

美波は、時折様子がおかしかった。すると、気分を悪くしたのか、立ち上がって移動したのを見て、昭弘も移動を開始する。

「はあ……やっぱり、来るんじゃなかったかな……」 

美波の様子からして、事件の報道には疑問を感じた。昭弘は、こっそりと紗奈に接触する機会を窺っていた。

7人目

美波はトイレの鏡の前で、震える手で顔を洗っていた。背後に立った昭弘は、威圧感を消して低く声をかける。
「…芝田紗奈を売ったのは、君か?」
美波は飛び上がらんばかりに驚き、恐怖に顔を歪めた。
「な、何のこと…?」
「俺は彼女をハメるよう依頼された。だが、あのお嬢様が嘘をついているようには見えない。むしろ、怯えているのは君の方だ。御曹司をハメたのは、本当は君じゃないのか?」
美波はその場に崩れ落ちた。

8人目

「フフ……ウフフ……私が御曹司をハメて、芝田紗奈を売った?何の冗談かしら?」

「冗談じゃない。それに、君はプールに来ているのに、楽しんでいる様子はなく、怯えている様子だった。バレないかどうか不安だったんじゃないのか?」

「フフ……私が御曹司をハメだことがバレないかどうか不安で、怯えていたですって!?ウフフ……見当違いも甚だしいわね。私が怯えていたのは、紗奈から解放されたいのに、解放してもらえないからよ」

美波は両手で身体の震えを抑えようとしていた。

9人目

「どういうことだ!?」
俺は、美波に掴みがかって言葉の意味について質問していた。

「あなた、もしかして、今日私と一緒に来ている子が、芝田紗奈だと思っているんじゃない?」

「何を言って……俺は、彼女が芝田紗奈で写真も見せられたから、間違いはないはずだ」
俺は、美波が何を言っているのか分からないでいた。依頼人からは、写真を見せられ、名前を教えてもらったからである。

「もしかして、あなた嵌められたんじゃない?どうせ、今日プールに来るところを襲えとか言われたんでしょ……」

「くっ……」

「どうやら、図星のようね。仕方ないわね。本物の芝田紗奈を教えてあげる……」
美波は、俺の身体に密着させながら、耳元で囁くとスマホで写真を見せられていた。

「嘘だろ!?この女性は……」
美波から芝田紗奈の写真を見せられると、驚きを隠せないでいた。なぜなら、そこには芝田紗奈を犯して欲しいと俺に依頼してきた女性が写っていたからである。